けんぽの知恵袋
2023年03月06日
ジョギングのポイント

ジョギングは、息が切れない程度の速度で走ることで、有酸素運動に含まれます。有酸素運動は脂肪を燃焼させ、基礎代謝を上げる働きがあり、メタボの予防や生活習慣の改善にも効果的です。ジョギングの効果を上げるためのポイントを紹介します。 

①走る前にしっかりストレッチを行う。 

ストレッチをせずに走り始めてしまうと、膝や足首を痛めるなど思わぬ怪我につながります。息を止めないように時間をかけて屈伸運動やアキレス腱を伸ばしましょう。 

②走る目安は、週3回程度の頻度で30分以上行う。 

「楽である」あるいは「ややきつい」と感じられるくらいの速さを目安にするとよいです。やりすぎてしまうと筋肉や関節等を痛めてしまう可能性があるので、走らない日を作ることも必要です。特に年齢が上がるほど疲労によるダメージが出やすいため注意しましょう。 

③正しいジョギングフォームで走る。 

膝や腰への負担を軽減するためには、正しいフォームで走ることが重要です。走り出したらやや前傾姿勢をとり、かかとから足を地面につけて足の裏全体で進むようにします。目線は足元ではなく前方を見るようにし、腕は肘を90度に曲げて胸の高さまで上げるようにするとよいでしょう。