けんぽの知恵袋
2021年09月13日
骨粗鬆症予防には食事、運動、日光浴

骨粗鬆症とは、骨が脆くなって骨折しやすい状態を言います。

骨粗鬆症になると、何かにぶつかったり、転んだだけで骨折してしまうことがあります。骨を丈夫にするためには、カルシウムを摂取することはもちろんですが、
①カルシウムの吸収を助けるための「ビタミンD」の合成
②骨にカルシウムを取り込む「ビタミンK」の摂取
③骨へのある程度の刺激
も必要です。

「ビタミンD」は日光浴をすることで合成され、骨への刺激はウォーキングや筋トレなど骨にある程度の重力がかかる運動が効果的とされています。カルシウムは牛乳・乳製品、ビタミンKは納豆やモロヘイヤから効率よく摂取することができます。