富士フイルムグループ健康保険組合

食中毒は夏場だけでなく冬場も発生します。
この時期に多く発生するものはウイルス性食中毒です。
最も注意しなくてはならない食中毒がノロウイルスです。
ノロウイルスは、感染力が強く、ヒトからヒトへ感染して広がっていきます。
ノロウイルスの主な原因食品は牡蠣、アサリ等の二枚貝ですが、ウイルス性食中毒の感染は、ヒトや食器等を経由して広がります。
予防としては、帰宅直後、食事の前、トイレの後等こまめな手洗いを心がけましょう。
また、便や吐いたものを片付けるときは、使い捨ての手袋やマスク、ペーパータオルを利用し、汚れた床や衣類、食器等は消毒するようにしましょう。
その他、適度な運動、栄養や睡眠などを十分にとる等ウィルスと対峙するための抵抗力をつけておくことも必要です。