お知らせ
2023年08月09日
マイナンバーカードの保険証利用で資格確認できないとき

R5.7.10 厚生労働省より、医療機関等でマイナンバーカードを保険証利用した際に「資格(無効)」「資格情報なし」となってしまった場合の対処方法について通知が発出されました。
(令和5年7月10日 保発0710第1号「マイナンバーカードによるオンライン資格確認を行うことができない場合の対応について」)
下記のとおり整理しましたのでご参照いただき、詳細は添付の通知をご参照ください。

 

<資格確認できない原因>

  • 事業主から「資格取得届」が提出されていない等により、健保で対象者の資格取得情報が登録されていない
    ➡富士フイルムグループ健保では、事業主からの届出から2営業日以内に手続きしています。
  • マイナンバーが健保に提出されていない等により、健保で対象者のマイナンバーが登録されていない
    ➡在職者でまだ事業主にマイナンバーを提出していない場合は速やかに提出してください。
  • 医療機関等のマイナンバーカード読み取り機器の不具合
  • マイナンバーカードの不具合(カード券面汚損・ICチップ破損・カードに搭載されている利用者証明用電子証明書の有効期限切れ)
    ➡汚損や破損の場合は再発行が必要です。また、利用者証明用電子証明書の有効期間切れの場合は、更新手続きが必要です。
    いずれの場合も、住民票登録のある市区町村へお問合せください。
  • 停電、通信障害、広範囲のネットワーク障害など

 

 

<対処方法>

(1)   ご自身のスマートフォン等によりマイナポータルにアクセスして医療保険の被保険者資格情報の画面を提示できる場合や、
  患者が健康保険証を持参している場合は、当該マイナポータルの画面や、健康保険証を医療機関等の受付窓口に提示
  してください。

(2)   (1)による資格確認を行うことができない場合、添付の「被保険者資格申立書」をダウンロード・出力し、可能な限り記入の上、
  医療機関等の受付窓口に提示してください。

 

 

<マイナポータル活用について>

スマートフォンやパソコンで、いつでもどこでも行政手続きが出来るだけでなく、健康保険の加入状況も確認することができます。
上記「読み取り機器の不具合」や「停電や通信障害」の場合、マイナポータルで健康保険の資格情報を提示することも有効です。
マイナポータルは下記「関連リンク」よりご確認ください。