お知らせ
2015年12月03日
【健康保険組合が不健康!?】このままでは「国民皆保険制度」の危機です

誰もが安心して医療を受けられる「国民皆保険制度」は、私たちの貴重な財産です。
日本が世界に誇る「国民皆保険制度」を維持していくためには、医療保険制度を超高齢化社会に耐える仕組みに改革するべきです。

日本の医療費は、加速する高齢化などを背景に毎年1兆円を超える規模で増加しています。
中でも、医療費の6割以上を占める高齢者医療の増加が著しく、放置できない喫緊の課題となっています。
この高齢者医療費を支える現役世代・企業の負担は、年々重くなりもはや限界です。

全国の健保組合と健保連は、重くなった現役世代負担を少しでも和らげるために、『あしたの健保プロジェクト』を展開し、主張の実現をめざしています。
健保連の特設Webサイト『あしたの健保プロジェクト』をご覧ください。
給与から天引きされているあなたの「健康保険料」。高齢者医療費にどれくらい使われているのか?将来どのくらいの保険料を払うのか?をシュミレーションできるページもあります。驚きの数が出るかも知れません!

また、健保組合・健保連の統一広報活動として、事業主や加入者など健保組合関係者の方々に医療保険制度の現状や健保組合・健保連の主張内容をご理解いただくことを目的に、「天才バカボンファミリー」の『健康保険。これではよくないのだ!!』のポスターが届きました。(PDF参照)
バカボンのパパやママが泣いている「給与の手取りが増えない」原因は、健康保険料の値上げかも!?