婦人科がん検診補助(在職者の方)

「乳がん」「子宮頸がん」は若年層にも増えつつあり、厚生労働省でも早期発見・早期治療を推奨しています。

乳がんは、発見が遅れると治療期間が10年以上かかると言われていますが、マンモグラフィー検査にエコー検査を併用することで、より精度の高い検査となり早期発見につながります。2024.4.1受診より年度末年齢(翌年4月1日現在)40・45・50・55・60歳の希望する方には、「マンモ」と「エコー」両項目を補助いたします。補助対象の年齢起算日は年度末3月31日です。

婦人科がん検診は、4種類の受診方法があります。次のいずれかを選択し、受診しましょう。

「婦人科がん検診」が受けられる検診の種類とその対象年齢

婦人科がん検診を受ける方法 補助対象者の年齢
(1)近隣の医療機関で受診する場合 年齢制限なし
(2)事業所が行う定期健診を利用する場合(定期健診+婦人科) 年齢制限なし
(3)人間ドック(婦人科コース) 40歳以上
(4)自治体が行う 婦人科がん検診 自治体が認めた年齢

【注意事項】

婦人科がん検診補助は乳がん・子宮頸がんそれぞれ年度内(4月~翌年3月末)に1回です。
複数回の補助を受けた場合、後日重複分を請求させていただきます。

近隣の医療機関で受診する場合

健保契約医療機関等はありません。かかりつけ・近隣など「婦人科がん検診」を行っている医療機関で受診してください。

補助対象者 年齢制限なし
補助回数 年度内(4月~翌年3月末)に1回
補助額上限

乳がん・子宮頸がん それぞれ1項目8,000円(税込)を限度に実費を補助

補助項目 乳がん検診

New年度末年齢(翌年4月1日現在)40・45・50・55・60歳の希望者は、「マンモ」と「エコー」2項目補助

 

上記以外の年齢の方は、「マンモ」または「エコー」どちらか1項目を補助

 

※「触診のみ」は補助対象外。
※年度末年齢(翌年4月1日現在)40・45・50・55・60歳以外の方が、任意で両項目を受診された場合は、高額な一方のみ上記限度額の範囲内で実費を補助します。セット料金の場合は、健保補助金算出基準に基づき按分した額で補助します。

子宮頸がん検診 子宮頸部細胞診(医師採取法)を補助

 

※子宮体がん細胞診、超音波、HPVは対象外

請求方法 受診費用を全額を支払い、「補助金請求書」に領収書の原本(宛名および検診の種類等が明記されているもの)を添付し、勤務先事業所の健保業務担当者様へ(任継・特退の方は直接健保へ)提出してください。
原則、提出された領収書及び添付書類はご返却できませんのでご了承ください。
必要な場合は事前にコピーを取るなどの対応をお願いします。
申請頂いた給付金は、ご請求者への振り込みをもって申請了承のご連絡とさせていただきます。

検診がセット料金の場合の補助額について

セット料金の場合は、下記表の健保補助金算出基準に基づき按分した額で補助します。年度末年齢(翌年4月1日現在)40・45・50・55・60歳の方で、マンモとエコー両項目受診の方は、按分の対象外です。

【セット按分割合】

番号
セット内容 乳がんマンモ

乳がんエコー
乳がんマンモ

子宮頸がん
乳がんエコー

子宮頸がん
乳がんマンモ・エコー

子宮頸がん
乳がん検診
補助割合
55% 60% 55% 40%
子宮頸がん検診
補助割合
40% 45% 30%

例①(乳がんマンモ+エコーセット)の場合
補助額・・・セット料金×55%
 
乳がんマンモ+エコー検診セット料金が10,000円の場合
10,000円×55%=5,500円が補助額です。
 
例②(乳がんマンモ+子宮頸がんセット)の場合
補助額・・・乳がん   セット料金×60%
      子宮頸がん セット料金40%
 
乳がんマンモ+子宮がん検診セット料金が10,000円の場合
乳がん  10,000円×60%=6,000円が補助額です。
子宮頸がん10,000円×40%=4,000円が補助額です。

事業所が行う定期健康診断を利用する場合

事業所が定期健康診断契約を結んでいる医療機関が婦人科がん検診(乳がん検診車を呼ぶ等)を行っている場合、定期健康診断の追加検診として受診することも可能です。事業所により健康診断の実施方法が異なりますので、実施の有無は事業所にご確認ください。

なお、事業所が定期検診を契約した医療機関では子宮頸がん検診は実施不可能だった、等の理由により乳がん検診のみ事業所で受診した場合、子宮頸がん検診のみを上記「(1)または(4)」の方法で受診することもできます。

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